インフォマーシャル テレビの収録風景

インフォマーシャル(Informacial)は、アメリカで生まれたテレビコマーシャルの一種で、主に60秒の短尺から29分の長尺で 、商品やサービスの魅力をじっくり紹介するのが特徴です。

インフォマーシャルには、テレビCMにはない強みやメリットがあります。

この記事では、インフォマーシャルとテレビCMとの違いに焦点を当てながら、インフォマーシャルの意味やメリットを詳しく紹介していきます。
テレビ広告の出稿をお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。

インフォマーシャルの意味とは?訴求力に長けたテレビ広告

インフォマーシャルとは、「インフォメーション(Information)」と「コマーシャル(Commercial)」を合わせた造語で、商品やサービスについての情報を発信し、購買意欲を高めるためのテレビコマーシャルです。

インフォマーシャルは、60秒、2分、5分の短尺から14分、29分の長尺まで、さまざまな放送尺が多用されます 。
どのような尺であっても インフォマーシャルは、販売実績や愛用者の声の紹介、購入促進のためのCTA(コールトゥアクション)など多様なコンテンツを盛り込み、商品やサービスをしっかり訴求し、販売へ繋げることが できます。

インフォマーシャルはアメリカで生まれ、日本では化粧品や健康食品といった単品通販企業が盛んな 九州エリアの企業を中心に発展しました。
ケーブル局、CS局、独立U局はもちろん、BS、地上波 や系列局でもインフォマーシャルはすべての波種で日々放送 されています。

【参考記事はこちら】:インフォマーシャルの成功事例や向いている商品の特徴を紹介 | 通販支援ノート (nissen.biz)

インフォマーシャルとテレビCMの3つの違い

インフォマーシャルはテレビCMの一種ですが、一般的なテレビCMとは目的も手段も違うテレビ広告です。
ここでは、インフォマーシャルとテレビCMの3つの違いを解説します。

  主な放送尺 発信する情報 視聴者の行動と企業の狙い
テレビCM 15秒~30 視聴者の認知度アップやブランドイメージ向上につながる情報 ネット検索へのトリガー。また流通している店舗などに足を運び、商品やサービスを購入してもらう
インフォマーシャル 60秒~29 番組を見た視聴者が商品やサービスを購入したくなる情報 電話やネット注文等、その場で衝動買いを誘発して態度変容を促し、商品やサービスを購入してもらう

【参考記事はこちら】:テレビ広告を流す3つのメリットと2つのデメリットを紹介 | 通販支援ノート (nissen.biz)

放送尺のバリエーションが違う

インフォマーシャルは、テレビCMよりも放送尺のバリエーションが豊富なテレビ広告です。
テレビCMの放送尺は、15秒~30秒ほどと短尺のものが一般的です。

しかし、インフォマーシャルは60秒や120秒などの 短尺でのアプローチ から、14分や29分などの長尺の番組まで、放送尺を自由に選ぶことができます。
訴求がシンプルで理解しやすい商品、そして価格も比較的安価なものは短尺でもレスポンスが期待できますが、比較的単価も高額で商品のベネフィットや訴求の説明も必要で、商品、サービスの魅力をじっくり紹介しなければならない場合は、長尺でのインフォマーシャル制作をすることが一般的です。

発信する情報が違う

インフォマーシャルとテレビCMは、番組内で発信する情報も違います。
テレビCMでは、商品やサービス、企業のブランドイメージの向上を目的として、視聴者の印象に残る情報や、認知度アップにつながる情報を主に発信します。

また、商品やサービスの魅力を映像技術で際立たせる一方で、販売実績や愛用者の声の紹介などについては、比較的シンプルな情報発信にとどめるのが一般的です。

一方、インフォマーシャルはテレビCMと違い、商品やサービスを買ってもらうための情報発信を行ないます。
そのため、インフォマーシャルの映像制作では、商品やサービスの魅力、メリットといった情報をわかりやすく整理し、視聴者の購買意欲を刺激するような番組構成が行われます。

視聴者に期待する行動が違う

また、インフォマーシャルとテレビCMでは、番組を見た視聴者に期待する行動も異なります。
テレビCMを放送する目的は、商品、サービス、企業のブランドイメージを視聴者に印象づけ、認知度アップを図ることです。

視聴者には、番組を見た後で店舗などに足を運んでもらい、購買行動をとってもらうことを期待しています。
また昨今では、デジタルマーケティングとクロスさせアプリのダウンロードの誘発やネット検索からの会員登録を誘発させるようなマーケティングにもテレビCMは活用されています。

一方、インフォマーシャルは番組を見た視聴者に、その場で商品やサービスを購入してもらうことを目的としています。
そのため、「30分以内に今すぐ お電話ください!」など、CTA(コールトゥアクション)と呼ばれる演出を番組内に導入し、視聴者が衝動買いするよう促すのが特徴です。

 

インフォマーシャルならではの3つのメリット

インフォマーシャルには、他のテレビ広告にはない強みがあります。
ここでは、インフォマーシャルを流す3つのメリットを見ていきます。

商品購入や問い合わせなど具体的な行動につながる

インフォマーシャルは、商品やサービスの魅力を視聴者に発信し、商品購入や問い合わせといった具体的な行動につながりやすいテレビ広告です。
前述した通り、インフォマーシャルは 60秒、120秒などの短尺に留まらず、14分や29分などの長尺の番組を作成でき、番組内で商品やサービスを購入するメリットをじっくり紹介できます。

番組の最後には、CTA(コールトゥアクション)を挿入し、視聴者の衝動買いを促すことができるのもインフォマーシャルの強みです。
また、インフォマーシャルを見た視聴者からのご注文の受電時に、よりお得なオファーをご用意され、購買意欲がホットなタイミングで、定期購入などへアップセルを促すような取り組みも盛んです。

さまざまな演出やコンテンツを番組に導入できる

インフォマーシャルはテレビCMよりも放送尺が長いため、番組編成の自由度が高いのが特徴です。
たとえば、インフォマーシャルの制作では、次のような演出やコンテンツが盛り込まれるのが一般的です。

アバン 番組冒頭の導入  番組や商品への興味喚起

街頭インタビュー・リアクション

商品情報 配合成分・効果効能・ストーリー
信頼・安心 販売実績・商品満足度・メディア掲載・権威者・受賞・認定・ランキング
結果・実証 実験・体験モニター
愛用者 一般愛用者・タレント愛用者
CTA(コールトゥアクション) 購入促進

愛用者の声、販売実績、商品ストーリーなど多様なコンテンツを番組内に盛り込み、商品やサービスの魅力を多角的に発信できるのがインフォマーシャルの強みです。

テレビ広告のなかでは費用対効果が高い

また、インフォマーシャルは主に通販などのダイレクトマーケティング企業が広告主として活用している背景から、常に費用対効果を求められています。当然、放送枠を提供している放送局側も、費用対効果が合えば広告主から枠購入を拡大してもらえるので、広告主や代理店によっては出稿費用を安く抑えて提供しているという側面もあるのが実態です。
そのため、費用対効果を合わせにいけるという側面もあります 。

インフォマーシャルの費用対効果を高める方法として、他の広告主と制作費を按分する「協賛型(キャラバン)」のスキームを活用する方法や、媒体費が割安なケーブル局、CS、民間の独立U局など、小規模なテレビ局の放送枠を購入しテストするところから始めるのがおすすめです。

【参考記事はこちら】:インフォマーシャルの費用相場や効果を高める3つのポイント | 通販支援ノート (nissen.biz)

まとめ:インフォマーシャルの意味を知り、自社に合った広告媒体選びを

インフォマーシャルは、「インフォメーション(Information)」と「コマーシャル(Commercial)」の造語で、商品やサービスの購買意欲を刺激することを目的としたテレビ広告です。
インフォマーシャルとテレビ広告はよく似ていますが、「放送尺」「発信する情報」「視聴者の行動」の3つの点で違います。

インフォマーシャルは放送尺が長く、番組編成の自由度が高いため、愛用者の声、販売実績、商品ストーリーなど、さまざまな演出やコンテンツを番組内に盛り込めるのも強みです。
また、インフォマーシャルは費用対効果が高く、媒体費や制作費のわりに高い販売促進効果が期待できます。

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