インフォマーシャルの費用相場や効果を高める3つのポイント

インフォマーシャル(Infomercial)は、一般的なテレビCMよりも、尺を長くしテレビでアプローチする手法で、商品やサービスの購買意欲を刺激するのに長けています。

インフォマーシャルを制作するとき、どれくらいの制作予算を用意すればよいのでしょうか。

 売上アップを達成するには、どのようなインフォマーシャルを制作すればよいのでしょうか。

この記事では、これからインフォマーシャルを制作しようとお考えの方向けに、インフォマーシャルの費用相場や制作上のポイントを紹介します。

【参考記事はこちら】:インフォマーシャルの意味とは?テレビCMとの違いを詳しく解説 | 通販支援ノート (nissen.biz)

インフォマーシャルの費用相場を映像の尺ごとに解説

インフォマーシャルは、1分、2分、5分の短尺から、14分、29分の長尺まで、さまざまな映像の尺が多用されます。費用については、ロケの回数やモニター等のキャスティング、その他演出上必要な素材の制作により大きく費用感は異なります。

ちなみにインフォマーシャルの制作に必要な広告費は、波種(地上波、BS、CA、CS)や尺、在庫、時間帯、メディアバイイングの仕方によっても大きく変わりますので、一概に費用をお伝えするのは非常に難しいのですが、CAやCSの短尺や長尺帯で非常に安い枠だと数千円から始めることが可能です。

インフォマーシャル制作の費用相場は次の通りです。

尺区分 新規制作費の目安
長尺 29 1501,000万円
14 100800万円
短尺 5 100600万円
2 50300万円
1 50250万円

制作費用のレンジが大きいのは、前出したとおりクライアント側の要望に応じて変動があるためです。仮にロケ素材があれば安く済みますし、なければロケにいく、愛用者が撮影に応じていただかなければモニターをアサインするということになりますから、そのような要素で大きく変動することになります。

またもともと長尺のインフォマーシャルを短尺に編集することで、編集費用だけで済むこともあります。

 また一般的に長尺のインフォマーシャルほど、テレビ局の放送枠に支払う媒体費や、番組を撮影するための制作費が高額になります。

インフォマーシャル制作で予算オーバーしないため、インフォマーシャルの費用の仕組みを知っておきましょう。

インフォマーシャルの費用の仕組み(制作費・媒体費)

インフォマーシャルの放送に必要な広告費は、大きく分けて「制作費」「媒体費」の2種類です。

ここでは、それぞれの費用の仕組みや内訳を解説します。

撮影費、出演料、編集費などの「制作費」

制作費とは、インフォマーシャルの番組を制作するのに必要な費用です。

インフォマーシャルの制作費は、さらに撮影費、出演料、編集費の3つに分けられます。

  特徴 費用
撮影費 インフォマーシャルの映像を撮影するためのロケやハウススタジオ使用料なども含まれる費用

カメラマン、照明、音声などの現場スタッフのほか、ディレクターやプロデューサーなどの人件費もふくむ

1日につき2050万円ほどが目安

料金はスタッフの人数や拘束日数、エリア、機材等によって変動

出演料 インフォマーシャルに出演するタレントやイメージモデル、商品モニター、有識者の方に支払う費用 料金はタレントによって変動

有名なタレントやイメージモデルを起用する場合は高額なフィーが必要

編集費 撮影した映像を編集・加工するための費用

映像に音楽や効果音、ナレーションなどを付け加える

映像編集の内容によっては、専門のスタジオをレンタルする必要がある

料金は編集作業を行うたびに発生

 

 

時間帯や曜日、テレビ局によって変動する「媒体費」

制作費と対になるのが、テレビ局の放送枠を取得するための「媒体費」です。

媒体費の金額は、放送枠の曜日や時間帯、または放送枠を取得するテレビ局の規模によって大きく変動します。

たとえば、地上波や系列局などの規模の大きなテレビ局の放送枠を取得する場合、幅広い視聴者からレスポンスが期待できますが、高額な媒体費や厳しい考査基準があります。

逆にテレビショッピング専門のケーブル局やCS、民間の独立U局など、小規模なテレビ局でインフォマーシャルを放送する場合、比較的コストを抑えられますし、考査に関しても地上波ローカルと比較すると審査は厳しくはありません。

そのため、テレビで拡大していきたいという要望があれば予算とともにインフォマーシャルの表現のバランスなどを考慮の上、戦略的に出稿先を選ぶことが大切です。

インフォマーシャルの費用対効果を高める3つのポイント

テレビ広告の出稿には、制作費や媒体費といったコストが必要です。

インフォマーシャルの費用対効果を高めるため、3つの点に留意しましょう。

「協賛型(キャラバン)」のスキームを利用する

テレビの映像制作には、企業単独のインフォマーシャルの他に、他の広告主と制作費を按分する「協賛型(キャラバン)」と呼ばれているスキームがあります。

制作コストを抑えテストをしたいという要望があり、高い費用対効果を求めるなら、はじめにキャラバン型で制作するのがおすすめです。

キャラバン型はインフォマーシャルとは異なり、制作会社マターで制作が進行するイージーオーダーであるため、オーダーメードとして番組構成を自分で決めることは原則できないものの、費用対効果の高い映像を制作できます。

CS局や独立U局からスタートする

インフォマーシャルの媒体費は、放送枠を抑えるテレビ局の規模によって異なります。

地上波や系列局でインフォマーシャルを放送したい場合は、ローカルすぎない比較的エリアパワーが強い局だと、平日日中帯で291本あたりの費用で40万円~が一般的です。

一方、ケーブル局、CS局、独立U局でインフォマーシャルを放送する場合は、同じく29分×平日日中帯だと、数万円レベルで出稿できますし、地域のCAなら1万円以下で出稿可能な局もあります。

広告予算が少ない場合や、商品や自社ブランドの認知度がまだまだ乏しい場合は、まず、考査基準が厳しくなく小規模なテレビ局からスタートしましょう。

視聴者からのレスポンスを見つつ、放送枠を拡大していけるよう、インフォマーシャル映像も改稿していくのが一般的な流れです。

インフォマーシャルの放送尺を短くする

インフォマーシャルの制作費は、尺によって変動します。

放送尺が29分と長尺のインフォマーシャルでは、制作費は要望する内容や、もともとロケ素材などがあったりするケースで大きくレンジが広がるものの、1501,000万円ほど必要になる可能性があります。

一方、放送尺が12分と短尺のインフォマーシャルでは、制作費は50250万円ほどで済む可能性もあります。

もちろん、放送尺を短くすると一度に伝えられる情報量が減るため、訴求などのセールスポイントを絞り込む必要が出てきます。

インフォマーシャルの制作費や媒体費を抑えつつ、視聴者からのレスポンスを得られるラインを見極めることが大切です。

そのため、あらかじめクリエイティブのテストや放送枠のテストを実施し、効果検証を行う必要があります。

インフォマーシャルの制作なら、ニッセンへ

ニッセンはEC・通販事業の経験を活かし、商品やサービスの魅力を伝えるインフォマーシャルを制作しています。

ニッセンは従来のインフォマーシャルのスキームに加えて、費用対効果の高い「協賛型(キャラバン)」を採用するため、コストを抑えながら番組制作が可能です。

また、ニッセンは受電やアウトバウンド業務にも対応可能です。

映像制作からアフターフォローまで、ワンストップでのインフォマーシャル制作をお考えなら、ぜひニッセンへお問い合わせください。

まとめ:インフォマーシャルの費用相場を知り、費用対効果を高める施策を

インフォマーシャルは、1分、2分、5分の短尺から、14分、29分の長尺まで、さまざまな放送尺を選べるテレビ広告です。

インフォマーシャルのコストは、大きく分けて「制作費」「媒体費」の2種類です。

インフォマーシャルの料金は、番組を放送する曜日や時間帯、放送枠を取得したテレビ局の規模によって変動するため、広告予算に合わせて媒体を選びましょう。

インフォマーシャルの費用対効果を高めるには、「キャラバン型のスキームを利用する」「CS局や独立U局を中心にまずスタートする」「放送尺を短くする」といった方法があります。

とくに協賛型(キャラバン)でインフォマーシャルを制作すると、他の広告主と制作費を按分し、比較的低コストでテレビ広告を出稿できるのがメリットです。