『もっと早く知っていればよかったな、という風に思っていますね(笑)』
健康食品EC事業会社 代表 K様
自然由来の成分を活かしたバイオ技術で、人々の健康と美をサポートする企業。腸内や皮膚の環境に着目し、乳酸菌などを用いた製品を展開。科学的根拠に基づき、体の内外から健やかさを引き出すことを目指し、日常に取り入れやすい商品を提供されています。
今回は、代表のK様にお話を伺いました。
| ネット広告のCPO高騰の壁
「うちは高齢者向けの健康食品を扱ってるんですけど、意外とネットで買う人が多いんですよ。
もう10年以上、ネット中心でやってきて、ほぼ99%がネット経由の購入です」
そう語るのは、健康食品通販を手がける代表・K様。
しかし、コロナ禍以降、競合が一気に増え、ネット広告の枠の奪い合いが激化。
スマホシフトも進み、広告の競争も激化したことで、CPO(顧客獲得単価)が高騰してしまったとい
います。
「CPOをどう下げるかが大きな課題。安く獲得できても、すぐに離脱されたら意味がない。
LTV(顧客生涯価値)とのバランスも重要なんです」
| オフライン施策へのシフトと電話の力
そんな中、ニッセンLINXから提案されたのが「かご落ち対策のアウトバウンド施策」。
カートに商品を入れたものの購入に至らなかった顧客に、電話でフォローを行うという施策です。
「正直、電話ってどうなんだろうって思ってたんです。 でも、うちのお客様は高齢者が多くて、電話番号を入力してくれる方も多い。だったら、電話で一押しするのはアリだなって」
実際に導入してみると、CPOも改善した。成果報酬型のためリスクも少ない。
「もっと早く知っていればよかったなという風に思っていますね(笑)」
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| 成果と実感:「あと一押し」が届いた
「電話番号まで入力してくれてるのに、買ってないってことは、あとほんの少しの後押しが足りなかっただけなんですよね。そこに電話っていう手段が効いたんだと思います」
実際、電話でフォローした顧客からは、『購入していたと思っていた』『電話してくれてよかった』などのお声を頂戴している。
「低リスクでCPOが下がるなら、やらない理由がないと思っています。オンライン広告に予算を割いてる企業は、やったほうがいいと思います」
| 今後のニッセンLINXへの期待
「AIとの融合によるテレマーケティングの進化」に大きな期待を寄せています。
「AIが顧客リストを最適化して、通話内容を分析して改善する。そんな未来がすぐそこまで来てると思います。アメリカのコールセンターAIなんて、もうDXのレベルを超えてますからね。そういった新たな支援にチャレンジしてほしいと思っています」
| 編集後記
代表K様の言葉からは、通販業界の変化と、それに対応する柔軟な姿勢が強く伝わってきました。
ニッセンLINXとの取り組みが、単なる施策にとどまらず、今後のマーケティング戦略のパートナーになれるよう努力をしていきたいと思います。