この問題わかりますか？　知識向上　通販クイズ！その３

こんにちは、ニッセン東條です。

今回は、通販に関わるクイズ（その３）を配信させて頂きます。

クイズを通して、ほんの少しでも良いので、何かのお役に立てられると幸いでございます。
それでは出題いたします！

■問題１

一般の健康食品の広告において、差し支えない表現は次のうち、どれでしょうか。１つ選んでください。

■選択肢

A：飲む美容液のようなサプリ
B：美肌に効くサプリ
C：キレイをサポ―トするサプリ

■問題２

一般化粧品に該当するヘアケア製品の広告において、差し支えない表現はどれでしょうか。1つ選んでください。

■選択肢

A：髪を補強する
B：髪を補修する
C：髪を修復する

■問題３

薬機法において、化粧品の浸透範囲は、どこまでとされているでしょうか。次から1つ選んでください。

■選択肢

A：角質層まで
B：真皮層まで
C：基底層まで

３問出題させて頂きましたが、お解かりになりましたでしょうか。

それでは、クイズの答えを発表致します。

■問題１

正解　C：キレイをサポ―トするサプリ
解説

ただの健康食品は、ラーメンや肉まんと同じ食品ですので、効能効果や「体の特定部位」への言及はできません。

「まるで飲む美容液」は、人々が「美容液というものは肌に付けるものであり、肌に何かしらの効果をもたらすもの」と認識することから、肌への効果の暗示となるため、NGです。

「美肌に効くサプリ」も、肌という「体の特定部位」への効果を表しているため、NGです。

「キレイをサポートするサプリ」は、「キレイ」とういワードの意味が曖昧なので、「肌」の事ではない、「心」や「服装」の事だ、という抗弁も成り立つ為、セーフな表現として、一般的に健康食品（美容食品）の広告で、用いられています。

■問題２

正解　Ｂ：髪を補修する
解説

「髪を補強する」のように「強くする」効果は、厚生労働省が認めている「化粧品56の効能効果」には載っていない為、薬機法でNGとなります。「修復」も同様の理由でNGです。

一方、「髪を補修する」も、「化粧品56の効能効果」には載っていませんが、単に髪を一時的に成分でコーティングするだけ、という物理的効果と捉える事ができる為、OKとされており、世間一般的に、ヘアケア製品の広告で、広く使われています。

■問題３

正解　A：角質層まで
解説

「角質層」とは、皮膚の最も表面にある、わずか0.02㎜の、核の無い細胞で出来ている部分を指します。

※「表皮まで」という表現もＮＧです。（表皮には、角質層より内側も含まれる為）

みなさま、いかがでしたでしょう。全問正解できましたでしょうか。
弊社の広告媒体では、適正な表現で顧客にご紹介できるよう、厳しい審査基準を設けております。
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